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イラストレーターまつながみかのafricanとつぶやきなブログ

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ラッパの話 ぷ〜っ、ぷゅ〜〜りゅ〜っ 

 

ドゥンドゥンバ(男の人が踊る)のお祭りでよく目にするラッパを、マリンケ語でブドゥと呼ぶそうだ。
ブドゥー
この男の人がバラティと呼ばれるお祭りの主役(大勢いる男達のひとり)で、右手に持っているのがブドゥ。

ブドゥを空に向かって掲げ「ぷぅぅぅ〜〜〜、ぷぃゅ〜〜〜〜」と勇ましく吹き、男達は力強く踊る。このブドゥはドゥンドゥンバだけでなく他のお祭りでも登場するし、踊り手だけでなく、演奏者も吹くのだけれど、詳しいことはよくわからない。
いわゆる伝統的なブドゥとは木もしくは牛の角でできているそうで、特に木のブドゥはものすごく吹くのが難しいらしい。吹ける人は限られているようだ。
ドゥンドゥンバでバラティが吹くのは木のブドゥ、カサ(農耕)のお祭りで吹くのは牛の角のブドゥと、役割もわかれているそうなので、CD等で聴き比べるのも面白いだろう。

そんな興味深いブドゥ。外人が買ってよいものなら是非買いたいとお願いし、ブドゥが吹ける人にも「手に入ったら吹き方を教えてね」と頼んであったのだが、事情があって叶わなかった。残念そうにしていたら、
「現在使われてるのは多くが中国とか外国製のもの。(写真のもしかり)ま、日本にもあるでしょ。それでいいよ」
でたー、テキトーな言い訳。
ま、確かにある村でなんか、ブブゼラを吹いていたもんね。

ブドゥーとぶる


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最高クロッシュ!の話26 

 

マツ村2013お楽しみに!といって、マツ太2013からのはじまり!
もはや吸収合併してもいいんだけどね。

今年で3度目となる村への旅。
私が訪れるこの小さな村へは毎年太鼓を習いに何人かのヨーロッパ人やアメリカ人が来るのだけれど、今年は誰も来なかったらしく、また私は昨年にひき続き長期滞在&単独なので、今年の私はだいぶ色んな人に注目されていた。
おかげで子供達はもちろん、長老やちょっと気難しそうなおばあちゃま達、様々な職業で働き盛りの男性や、家族を支える熟女、子供を育てるまだ若い女性、オシャレに気を遣う男の子達や、キラキラしたものが大好きな女の子達、あらゆる世代と話をし、笑ったり、遊んだり、言葉はなくとも共に過ごしたりすることができた。
この村がさらにぐんと近くなった。


ところで、私の学んでいるアフリカの太鼓はジェンベという手で叩くタイプとドゥンドゥンというバチで叩くタイプが一緒に奏でる訳だけれども、今回私はこのドゥンドゥンのクロッシュ(ベル)というパーツを日本に買って帰ろうと思っていた。
DJ&D

クロッシュは都会でももちろん沢山売っているし、日本でも売っているのだけれど、この村を含むアマナと呼ばれる地域のベルは「アマナクロッシュ」といって特徴があり、「アマナクロッシュ」を「アマナ」で買うって、「鳩サブレ」を「鎌倉」で買いました的本場感があるじゃない?(ちょっと違うか・・・)
師匠に頼むと、「◯◯村で買えるだろうから買って来る」なんて話で楽しみにしていたら、ある日突然「クロッシュ今作ってるよ」と言われた。


歩いて現場に行くと、数人のチョコロバ(おじいちゃん)やグランがいて、「そこはそうじゃない」とか「もういちどここを叩け」みたいな教えを口にしたり、いつも一緒にいるジェンベフォラが「コナクリのベルはここがこうだ」「いや、アマナはこれでいいんだ」と熱く語ったり、いろんな声が飛び交い、いつも「おはよう」と声を掛け合うムサのお兄さんが汗をかきながら重そうなハンマーを何度も振り下ろしていた。
そうこの村の鍛冶屋さんがせっせと私のための「アマナクロッシュ」を作ってくれていた。
この村のチョコロバやジェンベフォラがサポートしながら。
そして私も炭で暑くなったこの場所で、それを見ていた。
P4270155.jpg



何日かして完成品をジェンベフォラが持って来てくれた。
正直、ここではクロッシュをそんなに作ったことがないのかもしれない、と思ったけれど、この村で、この村の鍛冶屋さんがこの村に来ている私のクロッシュを作ってくれている、それだけでこれはわたしにとってなにより本物の「アマナクロッシュ」になった。
P4270154.jpg


アマナクロッシュ

そして結局自腹で溶接しましたとさ。また割れそうですけど・・・。

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03太鼓を習うのはなし 

 

コナクリにいるギニア人は教え方が上手だよなーと、村に行くとつくづく思う。
外国人に教え慣れている人とそうでない人の差は歴然としている。
もちろん全員ではないけれども、村人は教えることも、外国人もあまり慣れていない。
そりゃそうだ、祭りでばあちゃん達を踊らせたりするために叩いている人達だもの。
カウントは間違えるし、同じものの呼び方が毎回違っていたり、フレーズや順番が変わることもざら。ハテナマークが飛び出すこともしばしばだ。
でも、さっき教えたことと違うじゃない!といちいちイライラしてしまうようでは切りがない。外国人の習い方が彼らに難しいだけだ。
そういう意味では、習う側もある程度の引き出しや柔軟性がある方が学びやすい。

特に村の祭りではエショフモンの前にブレイクを入れるということが少ないようで、ある時、村人先生がエショフモンの前に全然ブレイクを入れられないことがあった。
プロット トット トット ト が、
プロット トット トット トット ト になり、
プロット トット トット トット トット トット ト になり・・・

めちゃ、帳尻合わせてる!!

そして、できな~い!ヒャヒャヒャと笑う。

その時は別のグラン先生がいたからなんとかまとまりはしたけれど、クラスとしてはグズグズだった。
おいおい、先生ちゃんとしてくれよ~とは思うものの。
んー、なんか憎めないんだな・・・てゆうか、村でやってないならそのままでいいんだけどね~。

ブレイク





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02まいてもまいても桜は咲かない 

 

村のフェット(お祭り)の時は、
大きな木がある村の中心の広場(バラ)に、
太鼓叩きと、その横に拡声器を持った歌い手、その後ろにコーラス隊みたいな女性陣、
そして踊る人や見る人がわらわらいるといった基本形がひとつある。

まぁ、とにかく太鼓叩きの横や後ろにたくさんの女性がいて、
歌ったり、手を叩いたり、やんややんやするんだけど、
マツ太02位置とか

ある時、ドラマーの一人がおもむろに砂を掻き集め、
その女性達にぶわーっっ!!!と投げつけたことがあった。

女性達は「きゃー!」といって逃げ、また笑いながら元の位置に戻っていった。

突然のことにびっくりしたのだけれど。

アフリカではじゃれ合いが半端ないというか、
冗談でも突き飛ばしたり、蹴ったり、ぶったりの度合いがすごくて、
でもたとえそれで血がでちゃったりしてもあまり気にしない!
日本だったら怒って当然のことも、「冗談」で収まっちゃうところがある。
だからそんな感じなのかなと思っていた。

ところがしばらくすると、
今度は踊っていた男の人がまたまた砂を女性達にぶわーっ!と何か威嚇した様子で撒き、
女性達はまたもや逃げて戻ってきた。

なんだろうと思って、あとで聞いてみると、

後ろにいるコーラス隊の女性達が歌を歌わないと、
太鼓叩きやダンサーは「歌え!」という意味で、お祭りのためにせっかくきれいな格好をした女性達にわざと砂を投げつけるという風習があるそうだ。
「歌わないなら服汚すぞっ!」ってことみたい。
砂が撒かれると、例えばよく聴こえないおじいちゃん達も「あの子達は歌ってないんだな」
とわかる、砂を撒くのはそういう合図なんだそうだ。
そして砂を撒くのは未婚の女性に限って、おばちゃん達には撒かないそうだ。

華やかな、外人向けのわりと完成されたお祭りを見るのも楽しいが、
こういうローカルで、ちょっとしたこだわりや掟を知ることができるのは
なんとも楽しいものである。

日本でそんなことしたら、弁償問題になっちゃうよね、大変、大変!

マツ太02砂


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01ズカズカズカズカズカズカチャ! 

 

そちらにいらっしゃるダンサーさん、
これ何だかわかりますか?

フサ1


アロエ!!!!

「日本にもあってねぇ、こうやって折って中のヌルヌルを火傷とかに・・・」
って、お、折れない・・・

するとフフフと笑って「それは折るのはムリだよ。こうするんだよ」と

フサ2

一本ナイフで切り落とし、皮をしごき落としてくれました。
すると中からでてきたものは

フサ3

アロエじゃないっ!
ちょっとやそっとじゃ切れない、
強力な繊維!!

もうわかったかしら。
ほら、二本こうするとわかるかな?

フサ4

そう!

マンジャニのフサフサ!
フサ5


村ではこのフサフサを両手に持った少女が、マンジャニというダンスを踊ります。
植物の名前・・・忘れちゃったんだけど、フサフサはこの植物の繊維なんですね。
今度フサフサを持つ時は、アフリカの森の中にあるこの植物を、
アフリカ人が一つ一つしごいて作ったんだなーと想像してみてね!

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