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イラストレーターまつながみかのafricanとつぶやきなブログ

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africanキーホルダー 

 

SH380154.jpg

プラバン懐かしいなー!
これからストラップとか作って、
付けてもらえるようになったらいいなー!
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はじめに 

 

2003~2008(最後はぐだぐだ)にHPで公開していた大好評の(笑)コラム「自己満足系コラム」
名残惜しいので一部をブログに残しました!

見てね!

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これは落書き日記だ。でも、おさまりがいいので”自己満足系コラム”にした。
テーマはばらばら。文章もばらばら。トシちゃんは赤いバラ。
自己満足系という位だから、読んだ人はさほど楽しくないかも知れない。
でももしかしたら、ちょっと楽しんでくれる心の広い人もいるかも知れない。

という訳で、気が向いたら読んでみてみて下さい。

category: 完了形:自己満足系コラム

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01.ツトム君 

 

関根勤が好きだ。
「食堂で必ず水を二度お代わりするタイプですね」とか言う所が好きだ。
あまり思いつかなくても意地でもいう所が好きだ。
クイズの答えが、ストーリー仕立てになる所が好きだ。
音声なしで笑う所が好きだ。
あまり面白くなくても、温かく見守られている所が好きだ。
でも、ラビット関根はちょっとダメだ。
以前、関根勤っぽいね、と言われたことがある。
褒め言葉だったのかは未だ不明だが、それでもやっぱり関根勤が好きだ。


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category: 完了形:自己満足系コラム

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02.女サウナ日記 

 

スポーツセンターに通い始めた。
普段、汚れた生活をしている私はココのサウナが大好きだ。
毛穴から悪いものがでていく感だ。
素っ裸で入るサウナで殿方はどのように大事なトコを隠しているんだろう?
おそらくタオルを腰に巻くんだよな・・・。
女もそうだった気がする。
しかし、いつもわたしはココで異様な風景を目の当たりにする。
まず、座る所にタオルを半分敷き、それをまたいでおむつ状態にタオルを巻くのだ。
そして、体育座りをする。
そんな丸見えな座り方しなきゃいいのにと思うのだが、みんなしている。
あまりに豪快で、けっこう不様だ。
女は強し。
これを殿方が見たらどう思うんだろう、といつも思う。

スポーツセンターにも慣れて来た。
かく言う私も、今ではすっかりおむつ巻きが板に付いて来た。
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03.4コマ付携帯話 

 

携帯やパソコンが日常になってきて、本当に漢字が書けなくなったなぁと実感する。コレまた携帯って表示が小さいから、字が難しいとどんなしくみなんだかわからない。だから、携帯で調べて書くもんね~ナドとタカをくくっていると案外痛いメに遭うことになる。

例えば「痔」という漢字。つくりは「寺」だ。一見分かり易そうだが携帯だと案外みにくい。おまけにこんな字を書く時は気持ちにゆとりなどない。私はおもいきりよくハライまできっちり「寿」と書いてしまった。「コトブキ」だ。これでは「痔」も赤飯級のかなりお目出たい病気になってしまう。

たまにはカフェで漢和辞典を読んでみるのもオシャレかも知れない。
というか、痔には気をつけましょう・・・。

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04.初人間犬物語 

 

あまりにも長い間、健康診断というものを受けていなかったのもあるが、ここのところ酒を飲むと手が真っ赤になったり、体がむくんだリ、この年にして肝臓が不安になってしまったので、思いきって人間ドックに行った。人間ドックというと、時間がかかって、痛くて、高い・・・というイメージがあった。確かに高かった。全部で5万位だ。しかし、昨年測らずも入院でホテル並の部屋代を何日分も持ってかれた私としては、これで早期発見なら安いもんだという感じである。

私が行ったのは都内某センタ-。女性専用の日程が組まれていて、行くと当然女ばかり。新しくて、ピンクの診察衣を着た女ばかりの院内は健康ランドさながらである。10mおきに看護婦さんらしき人々がいて、ちょっと歩くとこちらですとかあちらですとか声をかけてくれる。路頭に迷うこともなくて快適。スポーツセンターみたいな更衣室で着替えをすまし、導かれるままに進んでいく。着替えてみると上は下着を付けてないし、前合わせで浴衣みたいに乱れがちなので、女性専用っていいのね、と納得する。

問診を受けて、いざ出陣。
まずは久しぶりの身体測定。今の測定器って身長と体重が同時に計れる。びっくり。視力なんてのも久しぶりだ。両方1.5だった。本を読んでないのが良く分かる。そしてなんといってもビックイベントは胃の検査だ。発泡剤を飲んで、げっぷをがまんするのってこんなシンドイのかと思うけど、人間ドックって感じ・・・なんて少し自虐的に浸ってみる。主役のバリウムも忘れてはいけない。前夜から何も口にしていないので、腹が減ってぐびぐびイケる。味は”水で溶かしたメリケン粉ソフトクリーム風味”といった感じだ。
採血なんかもあるけど、別に痛い思いをする事はほとんどなく、センター見学ツアーみたいで、時間にして2時間といったところだった。

一週間程経って、報告書が送られてきた。結果は各項目にAとかBとか付いている。通信簿みたいでちょっと楽しい。まあ、たいしてどうってことはなさそうだったが、それを持って行けば先生が説明をしてくれるというので数日後予約をとって再度センターに足を運んだ。

きれ者っぽくはなかったが、面白い先生だった。コレステロールがデブ並に高いわたしに、「僕もこんなに高かったんだけど、食事制限頑張ったんだよ」と自分の診断書をいくつも見せてくれた。それでもさっき食べちゃったハ-ゲンダッツのアイスの空の容器も茶目っ気たっぷりにわざわざ見せてくれた。残念な事に私の診断書にはあまり興味がないようで、「卵は食べ過ぎちゃダメだよ。でも、イクラ食べてもいいよ。そんな食べる機会ないもんね、ふふっ」と、余計なお世話なことだけ言ってくれた。心配だった肝臓の事を言うと、それはこの検査ではわからないから、専門の病院に行った方がいいよ、とのことだった。

人間ドックやっても全部分かる訳ではないのだ・・・

中途半端な安心感。まあ、きっと健康なのだ。
ありがとう、人間ドック


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05.お股ぽっちん 

 

殿方がどれ位女性の下着について知っているかは知らないが、おそらく私よりは 確実に詳しいであろう。
女性の下着には、ブラから下のパンツまでくっついているものがある。
よく金髪のガーターベルトしたお姉ちゃんなんかが着ているやつだ。
体のラインが美しく見えるらしいが、ちゃんと色々なシチュエーションに対応し、お股のミツボタンで下が開閉されるようにうまく出来ている。
ある穏やかな夕暮れ時、近所を歩いていた私はなにやら年頃の若者が二人、怪訝な顔を見合わせているのに出くわした。
前にはおばちゃん。
おばちゃんはお買得品が詰まったスーパーの袋をカゴに載せ、軽快に自転車を走らせだしている。
よくある姿だ。しかし、なにかが違う。
「そうだ・・・」
おばちゃんのウエスト自在ゴムパンツからベージュのおまたポッチン下着がするりと顔を出し、風に乗ってはためいているのだ。
おそらくトイレで用をたして面倒だからポッチンしなかったのだろう・・・

たまにちっちゃい女の子がスカートまでパンツにしまいこんで、パンツ丸見えな光景があり、なんとも微笑ましい。
しかし、おばちゃんは具合が悪い。
いつ何がおばちゃんから「女」である神経を奪いとってしまうのだろうか。
無理にそんな下着着けるなっちゅうの・・・。

おばちゃんの自転車はスピードをあげ、点滅する青信号に向って爆走を始めた。
ベージュのおまたポッチンも気持ちよさそうになびいている。

私はおばちゃんを発見した喜びに浮かれつつ、なにやらふっと未来への不安を感じてしまうひとりぼっちの日曜なのであった・・・。

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06.鎖骨日記 

 

自転車で爆走し、自転車に激突して鎖骨を折った。
ついでに関節も切れた。
肩の部分なので初めて三角巾というものをつけて生活している。
小学生の頃、松葉杖や眼帯と並んで憧れたのが三角巾だったが
実際やってみると思ったより地味なアイテムだ。
ちなみに「吐血」という響きには今でも少し憧れがある。
ちょっとでも見て楽しい方がいいかなと思って、三角巾に絵を描く事にした。
布屋に行って布を購入し、何枚か描いた。

描いても不便には変わりない。
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07.珍しく恋の話(遠い日のまつ日記) 

 

珍しく恋の話

恋をした。
それはまるで、白砂で城を築こうとするような恋だ。
どれだけこの手でかき集めようとも、
どんなに積み上げようと懸命になっても、
決して姿を現すことのない白砂の城。
だのに私は全身で砂をすくい続ける・・・

そこには決して城ができないことを、
本当は今すぐ城の中で眠りたいことを、
私は知っているはずなのに。
太陽が私を照りつけて、
いつしか乾きに身悶えする時が訪れることを、
私は勘付いているはずなのに。

ただただ白砂の温もりだけが、
ただただ白砂の輝きだけが、
いつしか城の扉を開ける日が来るかのごとく、
私の中に染み込んでくるのだ。

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09.急いでヘソに貼れ! 

 

ステッカーを作った。
携帯にぴったりの、ラスタカラーのステッカーだ。
初めて作ったステッカーだ。
なんてったって、裏がシールだ。
いっぱい作った。
500枚だ。
どんどん作りたい。
でも、やっぱりそれぞれ500枚だ。
もし、どんどん作ったらもっともっといっぱいになる。
もっといっぱいになったら、
気が付いたら足の裏とかに張り付いていそうだ。
気が付いたら洗濯ものにくっついて
干そうと思ったらポロポロになってこびりついてそうだ。
気が付くまでもなく鞄の底には色褪せてへばり付くはずだ。
なんて切ないんだろう。
店に置いてくれるなんて優しい人への感謝を込めて
ポップも作った。
感謝を込めたが、まだ家にある。
なんて切ないんだろう。
心を映し出して、写真もブレた。
なんて切ないんだろう。
それでもやっぱり、
また作るのだ。
ステッカーを作るのだ。
ホントはみんなに
貼って欲しいのだ。


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10.流行りの「カフェ日記」まつ編 

 

時を経た店は味があるか、ただ潰れてないだけのどちらかだ。
我が家の近所にある、とある喫茶店。
もはや塗り替えられることはないであろう白とモスグリーンの壁のペンキは
薄汚くむしろ木にへばりついていると言った感じで
ごまかすようにからめられた造花のツタとコカ・コーラのベンチは明らかに後者の出で立ち。
入るのに勇気がいる店というのはたまにあるが、その勇気には色んな種類があって、
ここは説明不可能な身の危険を感じるのだ。わくわくする・・・

薄暗~い店内には、二人掛けの丸テーブルとカウンター。
カウンターのドまん中にワイドショーを映し出した大きなテレビがどかんと置いてある。
店内にはマイケルジャクソンのスリラーががんがん流れ、
夜中にサンシャインディはありでも、
真っ昼間っから、ス~リラ~ナ~イトはねーだろっちゅう感じだが、
私にとっては、かなりおいしいシチュエーションだ。
明らかに80年代ポップスが大好きなようだが、
店内はあまりにも暗く、壁にべたべたと張り付けられたLPジャケットはなにがなんじゃら判断できない。

ドラマになったら岸田今日子が演じるに違いないこの店のママは、
ピンクのターバンに真っ赤な口紅をつけていて、
リリィとかサリィとかいう名前で、昔は浜で外人相手してたんだよ。
みたいな感じだ。
ママは微笑みながら「コーヒーかアメリカンしかないから。」
コーヒーしかないと言われると、こだわっているのかと期待するが、
アメリカンがつけたされると、コーヒー作れんのか?という疑問にかわるからおもしろい。
それでもジュースを注文した相方に、しぶしぶアイスティーならあるというので、
私達はコーヒーとそれを注文することにした。
明らかにアイスティーに手間取っているらしく、
コーヒーとアイスティーが出るまでの時間は、従業員が2人しかいないであろう夜中のデニーズで
みんな違うパフェを注文してしまったそれに匹敵した。

コーヒーとアイスティー。
一仕事終えたママはカウンターにほぼ突っ伏すくらいの角度で肘をつき、
ワイドショーを見ながらスリラーに体を委ねる。
とはいえ、当然ママは会話に耳を済ませており、おそらくこの界隈の噂話は熟知しているのだ。
でてきたコーヒーを「飲んで大丈夫か?」と一瞬不安になったが、ミルクポーションが最近近所にできた食材店のものだったので、一応買い出しにはでていて、賞味期限なんかはいけるだろうとふんだ。
余計なことさえ考えなけりゃ、ちゃんと普通の喫茶店のコーヒーの味だった。

お会計になるとママは笑顔で当然のように
「おつりないから」と言った。みんなで必死にちょうどの金をかき集めた。
サービスを尽くして全力投球しても経営維持が難しいであろうこの御時世に、
なんとも気の抜ける空間。
ホント、社会って摩訶不思議だ。
まあ、きっとこんな時代だからこそ気が抜けるものとの出会いも必要なのだ。(ホントか!?)

近所の中年サラリーマンとか常連がいたりするのかな。ママと話しにまた行ってみたい。
・・・でも、話長くて疲れそうなので止めとくとしよう。

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13.ぐっとくる写真付き 

 

「人体の不思議展」に行った。
「プラストミック」とかいう、
プラトニックなプラスチックみたいな名前の技術で
標本にされた本物の死体の展示会だ。
見た後はしばらく肉が食べられなくなるらしい。

土曜ということもあってか、
会場は目を爛々とさせた人でごった返していた。
ショウケースがどこにあるかすら見えない程の
人だかりだ。
でも、寒い中せっかく来たので
ここはひとつ、全部見ていこう。

会場内はとにかく皮を剥がれた死体が輪切りにされたり、
神経だけにされたりしていっぱい立っていた。
ショウケースの中は、心臓や耳や性器が
きれいに並べられて展示してある。
とにかくすごい数だった。
見た事もない体の中のものが盛り沢山だった。

ところで私はどちらかというとこの会場に来ている人達が興味深かった。
あきらかに理数系のうんちくを自慢げに彼女に説明している冴えない男。
まわりにまで物知り君をひけらかせたい顔つきだが誰も聞いてないぞ。
カップルはだいたいにおいて、性器を見ながらうれしそうにいちゃついている。
はしゃいでみせる彼女の本音が気になるところだ。
定年を迎えたであろうお父さんは真剣に、「この人は睾丸がひとつしかないぞ」と心配気だ。
おばちゃんは触れてはいけない標本たちを、
とにかく「せっかくきたから」という理由だけで触りまくっている。
カンピョウみたいだの、ホルモン焼きだの、シュラスコだのお気楽な声が飛び交う。
この死体、うちのおじさんそっくりで気持ち悪い。なんて声も聞こえる。
おじさんもそんなこと言われる筋合いないってもんだ。
喫煙肺をみて「たばこをやめようかな」なんてつぶやく人も多いらしいが、
たぶん会場からでて喫茶店に行き「すごかったなぁ」なんて言いながら一服するに違いない。

中には脳硬塞脳を真剣に見つめる人、ここを手術したんだのでじっくり観察する人もいる。
病という現実に向き合っている人の目は本気だ。

全ての死体が天を物憂気に見つめるような目をしているように感じた。
月の成長ごとに並べられている胎児。光を見る事のなかった子供達、
この子供達を手に抱けなかった母達を思うといたたまれない。

おそらくこの企画の凄い所は、体という共通のテーマが、
観に来ている人まさしくひとりひとりに、あらゆる角度から
違う問いかけ、提示をなしていることだと思った。
ひとつの会場に様々な表情が入り交じっている。
それは、この展示会を紹介する記事の視点がばらばらであることからもわかる。
ただ、「なんだかオシャレ」という表現はいかがなものかな。

出口付近では手を触れられる死体が、べたべた触られまくっていた。
ああ、この人は無念極まりない。

会場を出ると、
お土産売り場には無意味にオブジェにされた死体のポートレートや、
心臓シャーペンなんかが売っていた。
最後に健康お守りストーンが売っていて、
こりゃなかなかなオチだった。


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14.おっぱいに気をつけろ! 

 

ひさびさにスポーツセンターに行った。
スポーツセンターは一度行かなくなるとなかなか行かないもんだ。
おまけに遠い。1時間もかかる。
言い訳だ。
とにかくひさびさに行った。
そしてひさびさにサウナに入った。
コラムを最初の方から読んでいただくとお分かりだが、
おむつ巻きも健在である。

ところでサウナにはいろんな熟女がいる。
平均年令43才位、けっこう高い。
で、社宅の掃除当番の話やら、課長の奥さんの話やら、
高校生の息子のファッションと夕食の話やらをしている訳だ。
普段はそんな事を興味なさそうな顔をしてじっと聞いている私だが、
今回はとても気が気でなかった。
斜め前の中年女性。
年令はそう、50代後半から赤いちゃんちゃんこといったところか。
でも、スポーツセンターに日課のように通っている人は、
想像以上に整った身体をしている人が多いのだ。
私のような、怠惰な中途半端ヤングよりよっぽど欲情しそうなナイスバディ。
お父さんもまだまだ頑張りどころなのだ。
そして、この奥様もそうだった。
肌もきれいだし若々しかった。
しかし、ひとつだけ、どーしても気になったのだ。

奥様は大きなタオルで、身体を包んでいた。
なかなか育ちがよろしいのだろう。品が良い感じで。
家の庭でデイジーとか育てていて、
白州正子の本を一冊は持っているだろうといったところだ。
しかし、そんな奥様の巻いたバスタオルからはなんと、
片乳が見事に半分こんにちはしているのだ!
半分だ!
絶対気付くはずだし、第一収まりが悪いはずだ。
しかし、この奥様は一向にそのはみ出た半分の片乳を仕舞おうとしない。
半分だ!
乳首が外に出ていいのか、仕舞われていいのか、決り悪そうにしている。
発見するやいなや、見ているこっちまでむずむずしてきた。
サウナから出るまでこのままにするのだろうか?
ちょっと気持ちいいのだろうか?
私は「ナゼ、アナタ、ハンチチ。気持チ悪クナイデスカ?」と話しかける、
勇気ある自分を何度も空想しては止め、空想しては止めをくり返す。
私は気になってサウナからでられなくなってしまった。

そして、私の肉体がサウナでのピークを迎える頃、終焉はあっけなくやってきた。
バスタオルが徐々に乳から更なる下降を続け、
乳首が「外に出てていいのだ!」と明確な答えを知った瞬間、
奥様は何ごともなかったかのように立ち上がり、バスタオルを上品に巻き直したのだ。
私は何か妙な脱力感と達成感半々でふらふらとサウナからでた。
のぼせて軽く気持ちが悪かった。

今でもその真意が分からない。
しかし、時々思い出しては空を眺め、ニヤリとする。
そんな自分がカワイイ今日この頃である。

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15.チチカカも大変なのだ 

 

2004年、父の日の朝。
ガード下のてんこ盛り商法の八百屋には
相変わらずの激安野菜てんこ盛り。
何十個も入ったトマトの箱に
無造作にささる価格表示の段ボール。
そこにはマッキ-で書かれた
「父の日のプレゼントに!」
の文字が。
父は思うに違いない。
そんなにトマト・・・
食えねぇよ。

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16.やっぱりたまごが好き!! 

 

毎日うどんの事を考える。
夏になるとぶっかけうどんがうまいのだ。
しこしこ麺にあげ玉ときゅうりとかつお節とのりのハーモニー。
そして、生玉子だ!
なんといっても生玉子だ!
私は、白身のテゥルンとしたところも、
黄味にくっついて、とろうとするとイライラする白いやつも
なんでもござれだ。
玉子ごはんも大好きだ。
そうだ!生玉子なのだ。
ロッキーは7個もの生玉子を飲んでいた。
コレステロールを気にせずこんなに玉子を摂取できるなんて
なんてうらやましい人だろう。
願わくば、醤油をたらしたいものだ。

ところでぶっかけうどんだ。
そそるのだ、あげ玉に絡み付く黄身・・・。
取り乱しそうだ。

しかし、先日ショッキングな出来事があった。
近所にできたうどん屋さん。
なんともぶっかけが旨そうだ。
待つこと5分。
じゃんじゃかじゃ~ん!
あ!・・・
そう、生玉子がのっていなかったのである。
生玉子のないぶっかけなんて、
クリープのないコーヒーだ。
「な、生玉子をのせてくれ~!」
しかし、店員さんはぽかぽかの昼下がり、
あわただしく働いている。
「ございません」と冷たくあしらわれると気が滅入りそうで諦めた。
そのままぶっかけをそそくさと食べた。
焼き鳥屋に行ったら焼き鳥が売り切れてて、
アスパラベーコン巻きを食べているような気分だった。
何の為にわたしはここにいるの・・・

あまりのショックに店をでてすぐ友人にこの事を報告した。
「玉子好きにはがっかりだね」あっさり。
そして初めて気付いた。
生玉子は絶対ではないのか・・・。

毎日うどんの事を考える。
しかし、もし頼んで生玉子がいなかったら・・
そう考えると不安でうどん屋に入れないのだ。

母さん、
私は今日も平和だ。

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17.夏だからなのだ。薄着だからなのだ。 

 

その日はなんともあっぱれな、台風一過の快晴だった。
私は珍しく表参道なるおしゃれタウンで、
おしゃれなカフェに入り、
ひとりランチなんかをしていた。
ひとりだと無心に食べるしかないこの状況に、
正直未だあまり慣れていない。
箸を止めたところですることがないのだ。

斜め前に、老けて見えるがおそらく32才位であろう女性が、
もしくは32才ってこんなもんよ的な女性が、
ちょっと年配の女性と着席した。
楽しそうにおしゃべりするこの女性は、
お出かけ用のお化粧をして、
夏らしい涼し気な白いサマーニットを着ていた。
ブラとレースのキャミソールが透けて見える。
昼下がりに再放送しているサスペンス劇場で、
風間杜夫にまんまとはめられてしまった愛人みたいなキャミソール。
夏だからなのだ。
薄着だからなのだ。

そういえば小学校の帰り道、
付け慣れないブラのヒモが下がってくると
どうしてよいかわからなくって
恥ずかしくって下を向いて急ぎ足したものだ。
それが今ではどうだろう。
平然と人前でヒモを上げる。
おばさん街道にリーチとはこういうことなのだ。
そしていつの日か、
あんな微妙なレースの下着をライフで買うようになるのだ。

ところで彼女のブラはきちんと装着されていた。
風間杜夫に捨てられようと、
ブラとキャミは肩にしっかりと掴まっていた。
それは問題ない。
しかし何かが引っ掛かった。
そう、彼女の白いサマーニットには
なにやら海に浮かぶ孤島のような白い影が、
肩甲骨当りにくっきりと浮かんでいるのだ。
明らかに不自然なシルエット。
ブラではない・・・何だ・・・。
見つめること18秒。
私はその正体を知った。


あ、汗ワキパット・・・・


ワキの下にあるはずの、
その両面テープで装着できる汗ワキパットは、
あまりに暑いこの表参道で、
プレートテクトニクス現象かなにかによって、
肩甲骨までゆっくりと移動していったのだ。
なんて、アヴァンギャルド!!

咀嚼、咀嚼、汗ワキパット、咀嚼、汗ワキパット・・
私は残りのランチタイム、全集中力を彼女の汗ワキパット移動論に注いだ。
もう食後のデザートなど興味もなかった。
汗ワキパット物語のタイトルまで考えた。
「パット君、初めてのおつかい」
「キャプテンパットの大冒険」
「刑事・片側パット 密室の謎」・・・
こういう時のばかばかしい想像力だけは、自分でも感心する程働くのだ。

ひとしきり楽しんだところで精算を済ませ、私は化粧室に向った。
化粧室から出たところで、
これから化粧室に向う彼女とすれ違った。
その時の彼女の表情にニヤリ。
大事な秘密をかかえた恥じらいの表情は、
まるで初めて風間杜夫とベットインした日のごとく。
そして今からくり広げられる、
化粧室での彼女の汗ワキパット撤去作業の一部始終が
まるで手に取るように、鮮明に頭の中で映像化された。
気掛かりは、彼女が実は気付いていなかったらということだけだった。
見届けたい!
しかし、物語の終焉を知ることは案外がっかりするものなのだ。
はやる気持ちを押さえ、
私はドラマティックなエンディングを考えながら店をでた。


今まで気にもかけなかった汗ワキパット。
汗ワキパット・・・
汗ワキパット???

夏だからなのだ。
薄着だからなのだ。
いや、いくらなんでも
そりゃないだろ・・・。


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18.行こう!深夜のコンビニへ! 

 

そう、私は甘いものがどうしても食べたかったのだ。

それはひと気も少ない深夜のコンビニエンスストアー。
いつものように「いらっしゃいませ~。こんばんは~」
フレンドリーにやたら語尾を伸ばすのは
よく見かける60代の男性店員だ。
白髪が頭髪の約65%を占める痩せ型のこの男性は、
言うなれば
木造アパートの二階に妻と二人暮らしで、会話もあまりない。
金にも縁がない人生でしたが、
象印の湯沸かし器は20年経っても健在で、まあそこそこ幸せです、
といった風貌だ。

私はぺこりと申し訳程度のおじぎと共に店内に入り、
深夜の甘味を求めてアイスコーナーをチェックした後
ぐるりと足早に一番奥のデザートコーナーへ向かった。
そこにはもうひとり、秋田の居酒屋で働き者です、といった風の
ちゃきちゃきと気立ての良さそうな、
色白で、ぽっちゃりとした女性が商品の並べ替えをしていた。
年は30代後半といったところだろうか・・・。

カラーが落ちだしたショートカットの彼女にちらっと目をやり、
私は棚にずらっと並ぶ新商品デザートの物色を始めた。
盛り沢山なデザートコーナー。
コーヒーババロアが美味しそうだ。

するとしばらくして、横からこの女店員がつぶやくように言った。
「誰ぇ、この○○(賞味期限チェックらしい)したのぉ?全然ダメっ!」
どうやら話した相手は先程の男性店員。
気がつくと彼も私を挟むように近づいて来ていたのだ。
仕事のやりとりか。コンビニもイロイロ大変だ。

ところが次の瞬間だった。
私の耳に信じられない言葉が入ってきたのだ!

「怒った、か・おっ、カワイイなぁ~」(ため息まじり)

い、今、何と・・・

私は男を見た。
でっかい甘えん坊さんみたいなうるうるした目を女性店員に向けている。
60代、慎ましやかに象印と共に生きてきた男がである!

げっ!

慣れた口調で女が「何言ってんのぉ」と返すも、男は
「ええぇ~、だって可愛くて食べちゃいたいんだから~」。
私の存在はまったくの無視。
彼の心はもはやトップ オブ ザ マウンテン、
オーバー ザ レインボーなのである。
わたし、ココにいますから~っ!!

それでも私は二人に完全抹消されていた。
図らずも市原悦子のベッドシーンを目撃してしまったような
いてもたってもいられない気持ちになった。
そしてどうしたものか、食べたくもない珍味コーナーへ移動して、
いてもたってもいられない、この不自然な二人について考えたのだ。

この男は店長で女はやっと見つけたパートの仕事。
セクハラ相手も仕事のうち・・・
いや、待てよ。
年老いた店長がこんな深夜に働くか?
だとすれば、一族の反対を押し切って、代々続く商店をコンビニに替えた
年の離れた夫婦・・・
いや!違うだろう。
もしや遅咲き、熟年の恋?彼女は小5の男の子を抱えたシングルマザー。
見たくはないがナイスファイトな中高年。
いや・・・

「いらっしゃいませぇ~。こんばんはぁ~」
考え付いたシチュエーション、ざっと10。
男の声で私ははっと我に返った。
男は平然とレジに立っている。

「・・・」

深夜に何をやっているんだ・・・。
どっぷり我に返った。自分のヒマさにへこむ。
もうさっさとコーヒーババロアを買って帰ればいいのだ。
帰ろう!帰ろう!もっと楽しいことがあるはずだ!
気を取り直して再びデザートコーナーへ戻った。

ところが、デザートコーナーに戻ると、
コーヒーババロアは既に彼女の厳しいチェックの末、
他の甘味共々きれいに棚から期限切れカゴへ大移動されていた。
そこにはどうみても誰かが一回落っことして戻したようなプリンがひとつ
残っているだけだった。

「スプーンおつけしますかぁ~。ありがとうございます~。またどうぞ~」
男は何もなかったかのように淡々とレジ袋にプリンを詰めた。
彼の心はもう山の頂上でも、虹の向こうでもなく、
レジの中にすっぽり収まっていた。
女の姿は振り返らなかった。

ちっちゃな袋を下げ、自転車を漕ぎ出すと、
師走の冷たい風が鼻に当たって顔全体に広がった。
寒さにぶるっと一回体を震わせると、
妙な後味の悪さが白い息と共に夜空に舞い上がった。
と、同時になにやらネタをつかんだ嫌らしい笑みをも、
私は浮かべていた。

ぐちゃぐちゃのプリンはべちゃっとしていて案の定旨くなかった。
でもそれは、あの出来事の代償と思えば悪くもなかった。

今夜も行こう!
あの!コンビニへ!!
明日も行こう!
あの!深夜のコンビニへ!!

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19.巨大まりも現る 

 

その時私はただ、
ドン・キホーテで時間を潰したかっただけなのだ。

あるうららかな日、私は写真の現像待ちで朝早くからドン・キホーテにいた。
納豆を大量に買い込み、後10分、どこを見るともなくさまよい歩いていた。
と・・・
ふと私の目がピタリと留まった。

ストレッチボール!

まんまと買ってしまった。税込み1490円。
つぼ刺激のイボイボ付き!
なんだか背筋がむずむずとおねだりしたのだ。

家に帰ってワクワクしながら箱を開ける。
なんとっ!
真っ黒!
イボイボがグロテスクだ!

私のイメージするストレッチボールは
朝食リンゴヨーグルトのCMで気持ちよさそうに転がされているアレだ。
爽やかなのだ。

しかし、なんだコレは!!
イボイボ付きの分厚いゴムがどす黒く輝いている!
でかい!
おまけに巨大なゴムは強烈なゴム臭を放っている。

そして、ハタと気がついた。
布団を敷くのがやっとの我が家のどこで、
これを操るのだ!
しかし、そこはうららかな昼下がり。
とりあえず戯れてみる。

・・・・・

使い方がわからない・・・。

箱を開けて約5分。
そう、私は完全に冷めていた。

そして3ヶ月・・・。
最初は思い出したように転がされ、
乾ききらないTシャツが干されたりした。
が、限界だった。
じゃま・・・。
そう、3ヶ月の短い時を経て、
ストレッチボールの空気は静かに抜かれ、
ただのイボ付き敷物と化して、部屋の片隅でほこりまみれになっているのである。

実家に里子に出されて、
金魚運動マシーンの横に葬られる日も近い。
 
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20.マツTがやってきた! 

 

あっという間に2月だ。
あっという間に桜が咲き、
あっという間に夏が来る!
夏だ!夏だ!Tシャツだ!
と、いう訳でもないが
新しいTシャツができました。

色は黒と赤(写真はオレンジに見えますが)と白。
サイズはSML。
SMレディーと覚えて下さい。

ぜひ買ってください。
売れ残ったら、
また部屋中Tシャツです。
部屋とTシャツとわたし・・・。

SとMとLを重ね着なんてのもオシャレです。
マトリョーシカ風。
彼氏をジラシたい!そんな時も。
「あ~!脱がせても脱がせてもTシャツ!」

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21.おばちゃんVSおばちゃん ファイッ!! 

 

最近、スポーツクラブに週一回は通うようになった。
なにしろお腹とお尻が相当ヤバいのである。
向かうとこ洋梨でピーマンだ。
ということで、毎度サウナでおむつ巻きも健在だ。
サウナは面白い。
何がって、とかく奥様達の会話である。

だいたいにおいてそれは、誰々は最近見ないとか、
あれは体にいいとか、
息子がどうとか、
何々先生のクラスはどうとか・・・
そんなどこでも同じような会話なのだが、
聞いていると主婦感があまりにリアルで飽きる事がない。
しかも、基本的にサウナは私語を慎むべき処であって、
静かに座っている人も多いものだから、
特殊な音波を出すおばちゃんの会話は丸聞こえなのである。

先日60代であろう、でっぷりと太ったおばちゃんが三人、
腰が痛いとか、こうすると油が控えられるとか、
例に漏れず、声高にしゃべっていた。
もはや成す術のない、まるで3匹のおばぶたといった出で立ちだ。
こういう人の多くは、
パルメザンチーズやはちみつやかりんとうは太らないとかう、
都合の良い理論だけを信じているものだ。
「しゃべっているとサウナってあっという間よね~」
そうだろ、そうだろ・・・周りはうるさいのをぐっと堪えている。

と、そこへ別のおばちゃんが入ってきた。
スーパーに行ったら、必ずレシートをチェックして、
どんなに混んでいようと割り込んで愚痴をいうタイプだ。
そしておばぶたちゃんを一瞥するやいなや
「ちょっと!おつり10円足りないじゃない!」のごとく
おばぶたちゃんの騒音にブチ切れんばかりの顔をしたのである。
その様子にサウナ内は異様な緊張感が漂った。
気付かないのは誰一人いない、3匹のおばぶたちゃんを除いては・・・。

1分、2分・・・時計の針はゆっくりと動いた。
殺気だつレシートおばちゃんに周りは一斉に目をそらした。
しかし、3匹のおばぶたちゃんは
血糖値を下げる中国茶の話に夢中である。
一日4~5杯で脂肪も燃焼なのだ!!
3分、4分・・・

「あ~もうのぼせちゃったわね~」

ようやく3匹のおばぶたちゃんは、
まるで滝にでも打たれてたんじゃないかという位の汗を全身から流し、
何ごともなかったかのようにサウナから出て行った。

あぁよかった、乗り切った・・・
サウナ内に妙な一体感と安堵の色がうかがえた。

・・・と思ったのもつかの間。

今度はレシートおばちゃんが待ってましたとばかり口を開いたのだ。
「ああいうおばちゃんがいるから迷惑なのよ。
ぺちゃくちゃぺちゃくちゃと・・」
再びサウナ内に不安な空気が流れた。

もしや・・・

そうなのだ。このレシートおばちゃんの悪口が爆走を始めたのである。
「女3人書いて何ていうかアナタ知ってる?かしましいっての!
ああいうののことを言うのよ!」
たちが悪い。
なんと今度は周りまで巻き添えだ。
おばちゃんにおばちゃんの悪口を言われてどう返せというのだ。
周りは動揺を隠せない。
「はぁ・・・」

3分、4分・・・
やがて、サウナの熱気と自らの熱弁で
レシートおばちゃんがのぼせて出口へ向かった。
と、同時に、
再び、すっかりほてりを冷ませたおばぶたちゃんが姿を現した。
「さっきのお茶だけどさ~・・・」

そう、
休んではまた入る、休んではまた入るのサウナ内では
入れ替わり立ち替わり終わることなく、
このおばちゃん達の熱いトークがくり返されたのだ。
サウナからは必要以上にひとり、またひとり・・・
クラクラと退出していったのは言うまでもない。


自分はさておき、人のマナーにはうるさいのが
おばちゃんの鉄則なのである。

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22.外人すげ~! 

 

うららかな午後の山の手線外回り。
向かいの席には分かりやすい金髪のデブ外人。
ヨレヨレのうすっぺら~いTシャツ。
定番、ベージュの半ズボン。
手にするはどうやら飲料水の専門書。
水選ぶ前にコーラやめろよ、その下腹事情。
よく見かける光景だ。


しかし・・・
何かがきらりと私の目をとらえた。
腹の下の方だ。
何?よーく見てみる。
光は彼の股間から弱々しく放たれている。
こっ股間!?
まさかっ!!なんとっ!

 

携帯電話!!!
携帯電話が股間とベンチシートの間に!!!



もちろん、車内ではバイブレーターにして下さい!って、
・・・み、見せないでくれよ、そんなとこ・・・


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23.流行りもやや下火の「カフェ日記」まつ編その2 

 

近所の、とある喫茶店。

ショウウィンドウにはピザやコーヒーフロートのサンプルが並ぶ。
ピザは一切れだけとろとろとチーズの糸を伸ばし、
宙に浮いている。
そして、ナポリタン。
パスタでも、トマトソーススパゲッティでも、ない。
あくまでもナポリタン。

どれも薄灰色にホコリがかぶり、
色はうすーくなっている。

こういう店はハズすと痛い。
たとえば、水が生ヌルくて氷が入っていないとか、
冷蔵ケースのレモンの色が
明らかに食用不可のサインをだしているとか、
なぜかワンカップが入っているとか、
お店の人の服が薄汚れていて、やたら不幸そうだとか。
たったコーヒー一杯で
なんだか一日の活力を全て奪われそうな気になる、
そういうことだ。

しかし、この店はいいのだ。
清潔なおしぼりが出てくる。
明かりのトーンは落としてあるが、否、薄暗い。
雑誌もとんちんかんな時代の、
とんちんかんな季節ものではない。最新号。
で、庶民的。

いい。

という訳で、何度か足を運んでいるのである。

テーブルには
マスター、ちょっと今どきなもの作っちゃったね的、
「オムナポリタン」の新メニュー。
マスター、バイト若くていい子入ったね的、
作りたてのちょっと丸文字でカラフルなその手書きポップ。

いい。

ある日、そんな店にいたのは、
間もなくお昼という、
人もまばらな午前11時半。
私はフレッシュなレモンジュースを飲んでいた。
テーブルの向かいにはアイスコーヒーのグラスが
汗をかいている。

そこへ、オムナポリタンのポップを書いたであろう、
「あゆみちゃん」って感じの女の子が近寄ってきた。

「コーヒー一杯サービスなんですけど・・・」

レモンジュースとアイスコ-ヒーを頼んで、
コーヒーふたつサービス!!!
桐箪笥を買ったら、もう一個付いて来て、
「娘にあげました」
「二個並べると高級感があるんです」的衝撃!!
意図不明!
しかし・・・

いい。

やはりこの店は
実にいいのである。

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24.自分の中でちょっと流行「4コマ」人の目にもふれられたい編 

 

誰にも読まれない4コマは

バーゲンで安かったから

勢いで買ったけど、

家で着てみたらちょっと違うよねって

箪笥にしまわれちゃった

派手めのセーターみたいで

なんだか寂しい。
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25.女の子は占いが大好きなのだ! 

 

そう、わたしは行き詰まっていた。
女31歳、恋も仕事もままならず、
親からはまごまごする程の「孫!孫!」コール。
ダジャレもさえる訳である。

そんなある日、友人がこんなことを言った。
「私さ、今度チャネリングすんの」
チャネリング・・・
なんだそりゃ・・・
江原啓之?
イタコ?

イタコといえば橋 幸夫である。
♪イタコのいたろぉぉ~♪
このイタコが地名でなくて、実は女のイタコのことだったら
と、想像してみよう。
なんておどろおどろしいんだろう!
おそるべし!橋 幸夫!である。

話を戻そう。
そう、チャネリングである。
友人もイマイチそのしくみを理解していないようであるが、
どうやら自分の事を知る霊を呼んで悩みを聞いてもらうというのである。
なんでももし興味があれば
彼女にとりあって私もお願いできるらしい。

霊と話す!なんてワクワクする響きだろう!
そう、私は行き詰まっていたのである。
すがりたい!

後日、早速チャネリングを受けた友人からメールが入る。
「すごい!」
一言。
なんて思わせぶり!そりゃたまらない。
すぐさま、なかなか取りにくいという予約を入れてもらう。
チャネリング、引っ張りだこなのだ!
更に期待が膨らむ。

でも、私のすべてを知っているという霊かなにかがいるのだとしたら、
恥ずかしいとことかも見られちゃってるのだろうか・・・

焦った私はチャネリングのその実体を知るまでの何日間、
常に霊がみてると思い込んだ私は、新聞で株価をチェックしてみたり、
ちょっとズレた、ちゃんとした子ぶりを発揮していた。
そんなことしてる位だから、
我ながら結局
あまり悩んでないんだなぁと
しみじみと平和をかみしめるまつであった。

(イラストは右から左へ流れるように作ったので、右を上から下まで読んでから上に戻って左を上から下に読んで下さい、という面倒臭い説明付き。)

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26.元に戻るんだろうか?年頃バディ! 

 

カッピングというのを御存じだろうか。
中国、ヨーロッパで古くから行われていた民間療法だ。
目的は血行促進らしい。効くのだろうか。

まぁ、いいのだ。

あのカポッってのに興味シンシンなのである。
いぼいぼみたいなのをキュイーンと背中に張り付けてみたかったのだ。

とある、寒々とした事務所2階のベット。
担当のおばちゃんはよっこいしょっと階段を昇る。

着衣を下ろして、
ガラスでできた 恐竜の卵 みたいなものを背中に置き、
バキュームみたいので陰圧する。

痛い?

いや、超気持ちエエ!
・・・という訳でもないが、吸い込まれる感じが悪くはない。

しばらく放置。
おばちゃんに「どうなってるか見てもいいですか!」と聞く。
「あらあらこのコは好奇心旺盛だねぇ」
すっかりはしゃぐ子供扱いである。
「ちょっと待ちなさい。取る時見させてあげっから。」
なんだか田舎に来たみたいな素朴な雰囲気だ。
そして、卵をぶらぶらさせて 大きな鏡の前に立つ。

すごい!
背中の肉が真っ赤になって、
焼く前のハンバーグみたいにもっこりと卵の中に収まっている。
気持ち悪いっ!が、なんかイイ!

そして時間にして15分、あっという間に終了。
おばちゃんのあったかい笑顔で見送られる。

下に降りると違うおばちゃんやらくつろいだ常連さんらしきおばちゃん達が
茶を飲んでだべっている。

「どうだった?」
「いやーすごいですっ!記念に写真を撮ろうと思いますっ!」
私が興奮覚めやらぬ様子で そういうと、
「ここで撮ってあげるわよ。」

・・・ということで、おばさま達の前でお披露目となる。
「花の傍がいいわねぇ。」
一体何を美しく見せようというのだ。
いや・・・花とかはいいんですけど・・・。

しかし、もはや私はノリノリ。
花瓶に活けられた花をバックにちょっとしたセミヌード写真会。
うっ血した背中に
おばちゃん達の歓声があがる。
「まぁーひどいっ!真っ赤!」
なんて嬉しそうなんだ!

しかし、
「ありがとうございます!頑張ります!」
意味不明な笑顔で答えると
そそくさと着替え店をでた。

家に帰ると、
改めて思った。

背中がえらいことになっている・・・

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32.探検旅行でブログにGO! 

 

新年明けましておめでとうございまつ、2008!
遅っ!!

あまりのご無沙汰で、
もはや穴があったら入りたい今日この頃でありますが、
今年も宜しくお願い致します!
ということで・・・

新年を迎え、私は新たな気持ちでネットに向き合うことにした。
そう!ブログを始めることにしたのだ。


今頃っ!?


いいのだ・・・人には人の旬がある。
題して、
”自己満足系コラブログ”!!!


代わり映えなし!?


いいのだ・・・好きなんだもの、このタイトル。
さて、 ブログを始めようとマニュアルを読んでみる。
推奨環境・・・Windows エクスプローラー
ふむふむ
Macは・・・
Safari!!
サファリ!!
あの!アフリカの探検旅行!

ショック!

私の古い0S9の辞書に、
Safariという文字はございません!!!
0S9はブログにも見放されたというのか・・・
あぁ、ショック。
確かに、「今どきマックでエクスプローラーはないでしょ。」
と言われましたよ。
「よくそんなんで仕事出来ますね」
ええ、ええ言われましたよ。
しかし、あえて言いましょう

「わたしはOS9だぁ~!」

まぁ・・・、どうでもいいですね。
という訳で、ブログを始めたはいいが、
ひとさまのMacでこそこそ更新することになった
”自己満足系コラブログ”

コラム同様、

気が向いたら読んでみて下さい

blog31




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