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イラストレーターまつながみかのafricanとつぶやきなブログ

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振らせて!振らせて! つぶやき日記 

 

最近わたしが出会った人や仲良くさせてもらっている仲間は、自然と共に生きる知恵を持った人が多い。
木や草や川を愛で、鳥や虫や季節をよく知っていて、何が今美味しく、何が今美しいかを知っている。ものがたくさんなくても遊ぶことだって上手だ。
アフリカに行って、ものがなければ無力で無知な自分に直面したからなおさら、そして今世界が猛スピードで変化しているからなおさら、そんなみんながたくましく、その生命力がものすごく魅力的。だから近頃そんな仲間達に知恵を分けてもらって、まぁほんの少しずつ自然から力をお借りする楽しみを覚えていっている。

でも自然の力や人が本来持っている力を出すとか、そういうことって時に、例えば西洋医学が全てと思っている人から見れば木の根っこを煎じて病気が治るなんてナンセンスだとか、ただ端から見るだけだととっても奇妙に目に映ることも多々ある。
知らないだけで、実は知ったらものすごく共感を持てるかもしれない。
そんな訳で、知らないだけかもしれないし、本当に奇妙だったかもしれないマンガをどうぞ!

ヒュンヒュンおじさん
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category: つぶやき日記

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祭りの話34 私のお祭り! 

 

私が村からコナクリ(首都)に帰る前夜、グループが私の為にお祭りをしてくれると言った。
私の為、と言われたら、わたしの準備としては、演者達のご飯代やその他おもてなしの為にかかるお金があるか聞いて支払いをする。
家族はそのお金で、演者さんに振る舞うごはんの準備をしてくれる。
明かりは、夜の祭りは通常火を焚くのだが、今回は録画できるようにと、村の充電屋さん(モノの話08 村の携帯事情 )に頼んで発電機の電気を用意してくれた。いつも夜はビデオ上映で商売している充電屋さんも、この日は上映会をとりやめ、実費だけで電気を提供してくれた。結局そこにある電球の明かりだけでは録画は出来なかったけれど、わずかしかない電球を、どこだとより明るいかと試行錯誤して、穴を掘って柱を立てたり、いちからみんながわいわい集まってあーだこーだ手伝ってやってくれているその姿だけで充分明るかったし、楽しめた。
ちょっとした露店が出て、祭りが始まると、もう誰の為っていうより、村のちょっとしたパーティーだ。みんなが気兼ねなくわーっと踊って、マスクにびっくりしたり、笑ったり、はやし立てたり、すごくアットホームな笑顔溢れるお祭りになった。

そんな祭りの前夜、実はグループのリーダーからこんな指令を受けていた。

明日の朝、グループメンバーのそれぞれの母親たちのところへ行って、「今日、わたしのためにグループがお祭りをやります、と言っています。」と言ってきなさい。

というものだった。
初めて知った!そんなのそれぞれが家に帰った時ちょちょっと言ってくれればなんでもないことだけれど、これが村の祭りでの礼儀、挨拶なのかも知れない。それを受け取った女性達が何をするのかはよくわからなかったけれど、祭りの際には演者へのお水や、キャンディーや玉ねぎやタバコやお金がムソコロバ(年配の女性)によって振る舞われていた。
見応えのある華やかなダンスやお揃いの衣装を着たドラマーがいる訳ではなかったが、このお祭りが、今まで見てきたお祭りの中でも、自分が傍観者でなく、みんなと祭りをやっていると感じられるお祭りだったように思える。そう思わせてくれる仲間達が、やっぱり好きだ。

ちなみに前夜は「今日、わたしのためにグループがお祭りをやります、と言っています。」というフレーズを横になってからもブツブツブツブツ繰り返し練習しておりましたとさ。
それでもつっかえるってどんだけの脳みそ?

祭りのあいさつにいく


category: マツ村!

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ムシの話33 マーツル昆虫記2って、またアイツでしょ?編 

 

今回、マーツル的にどうしても忘れられない出来事がふたつある。

そのひとつはそう、ゴキブリ。
前回までの旅で「トイレにいっぱいいる」「部屋にもいる」という環境に対してはだいぶ慣れてきたマーツルだがムシの話16 ムダに大作!マーツル昆虫記1、まだまだ未熟であった。ある夜、いや〜な感覚で目が覚めると、

口の上にいた。

ギニアのゴキブリは人間にまったく動じることがない、というか、むしろ平気で近づいてくる。だから、ギニアではマラリア対策として寝る時は蚊帳を掛けて寝るのだけれど、あいつらはなんかどっかから入って来るのだ。そして足の上をファサファサ〜っと横切り、その次は腕の辺りをファサファサ〜っと通過し、時にシーツの下で下敷きになり、うとうととしている夜、とうとう私の半開きの口のところに乗っかっていた。
飛び起きて、もはや声を出す気力もなく、無言で暴れる、そんなギニアの熱帯夜。

ファーストキス並みのインパクトだが、アイツと共存は、まだムリ。

ゴキマウス

category: マツ村!

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日焼けの話32 今のきみは〜ピカピカに光って〜 

 

ギニア人といっても、肌の色が真っ黒な人もいれば、茶色い人やたまに濃い黄土色の人もいる。首都コナクリにいるとそれはもう様々なのだけれど、私の行っていた村は比較的黒に近い濃い色の人が多い。
なので夜は、電気がないので見えない、とか、写真は背景と同化して写らない、とか、白いタンクトップが浮いているようにみえるとか、笑うと歯が見えて、やっとそこにいたことに気付く・・・そんな愉快なことが日常だ。

面白いのは、彼らの肌色の違いの認識だ。濃い色の人達は自分達のことを「黒い」(マリンケ語で「フィン」)といい、茶色い、色の比較的薄いアフリカ人のことを区別して、それは「茶」ではなく「赤い」(マリンケ語で「ウレン」)と呼ぶ。
外人に対してもそうで、昨年私は”サラン”というアフリカネームがあったのだが(今年はみんな”ミカ”と呼んでいた)、長いこと村で生活するうち、女性達に「村に来た時はサランべ(白いサラン=色が白い)だったけど、今はサランウレン(赤いサラン=日焼けした)ね」とよく言われたものだ。積極的に焼き続ける年頃ではないけれど、ここにいるとウレンな自分はべな自分より風景にしっくりときているので嬉しい。

一番ぷよぷよしてるお腹とお尻は真っ白なんですけどね。日や気

初めて見た時は思わず二度見し、2人目でやっとこの事実を受け入れられましたとさ。いづれもやはり色は少し薄い人達で、真っ黒な人達が焼けるかは・・・私の肉眼では確認できません!



category: マツ村!

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ラッパの話 ぷ〜っ、ぷゅ〜〜りゅ〜っ 

 

ドゥンドゥンバ(男の人が踊る)のお祭りでよく目にするラッパを、マリンケ語でブドゥと呼ぶそうだ。
ブドゥー
この男の人がバラティと呼ばれるお祭りの主役(大勢いる男達のひとり)で、右手に持っているのがブドゥ。

ブドゥを空に向かって掲げ「ぷぅぅぅ〜〜〜、ぷぃゅ〜〜〜〜」と勇ましく吹き、男達は力強く踊る。このブドゥはドゥンドゥンバだけでなく他のお祭りでも登場するし、踊り手だけでなく、演奏者も吹くのだけれど、詳しいことはよくわからない。
いわゆる伝統的なブドゥとは木もしくは牛の角でできているそうで、特に木のブドゥはものすごく吹くのが難しいらしい。吹ける人は限られているようだ。
ドゥンドゥンバでバラティが吹くのは木のブドゥ、カサ(農耕)のお祭りで吹くのは牛の角のブドゥと、役割もわかれているそうなので、CD等で聴き比べるのも面白いだろう。

そんな興味深いブドゥ。外人が買ってよいものなら是非買いたいとお願いし、ブドゥが吹ける人にも「手に入ったら吹き方を教えてね」と頼んであったのだが、事情があって叶わなかった。残念そうにしていたら、
「現在使われてるのは多くが中国とか外国製のもの。(写真のもしかり)ま、日本にもあるでしょ。それでいいよ」
でたー、テキトーな言い訳。
ま、確かにある村でなんか、ブブゼラを吹いていたもんね。

ブドゥーとぶる


category: マツ太!

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警察の話31 取り締まってる? 

 

コナクリ(首都)から村へ行く時の話。
私達は知り合いのタクシーで長距離バス乗り場のある繁華街へ向かったのだけれど、あとほんの少しで到着というところで、タクシーがまんまと警察に止められた。タクシーの運ちゃんが車検シールなんだか営業許可なんだかわからないけれど、とにかくあるべき許可シールをタクシーに貼っていなかったかららしいのだが、更にふたをあけたら免許証も持っていなかった。
タクシーが無免許・・・意識ゆるっ。
こっちへ寄って車を停めなさい!から始まって、3,4人の警察官が寄って来て、威圧感たっぷりに車の中を覗く。それから車から出ろって話になる。まぁとにかく罰金を払えと言われているようで、運ちゃんは払わないと食ってかかり、乗っていた仲間もそれに加担し、電話をかけたり、大勢でものすごい言い合いになった。
警察が理不尽なのか、こちらが食い下がらないだけなのか詳しいことは分からなかったけれど、容易に解決する気配はなく、おばちゃんを含む3,4人の警察官はすごく感じが悪くて、いやーな空気が流れていた。
照りつける太陽の下、ごみごみした街中の蒸しきったタクシーの中は不快な暑さで、「今日出発間に合わないんじゃないか」という悲しい気持ちや、外人が一緒だからカモにされるんじゃないかという不安の中、待つことしかできない私はただただじーっとしていた。
と・・・
ふっと気がつくと「ワハハハ」みたいな声が聞こえてきて、仲間が笑顔で戻って来た。
警察官が、同郷の、近くの村の出身で、共通の知り合いがいたらしい。(共通といってもだいぶ遠そうだったけど)
ダラモンのために私を連れて村に帰るってことも話したようで、さっきまでフランス語でガーガー言ってたおばちゃん警察官は普通のおばちゃんの顔に戻って隣りに座り、マリンケ語で「ダラモン行くのね」って話しかけてきた。
あとは、和やかに何か手続きをして、ちょっとのお金で見逃してくれるようだった。

ここではそういうことがとても多い気がする。同じ民族だったり、同じ村だったり、同じ苗字だったり、そういうことを大切にするというか、そこに強い仲間意識があるような感じを受ける。
もはや関係ない話とかになっていて、警察の取り締まりってそんな??って気はしちゃうけれど、ちょっと人間らしさを感じたりもする。逆にとばっちりを食らうパターンは最悪だけどね。

あれ?さっきまで険悪だった仲間と警察官。なにやら携帯をいじってる。

電話番号の交換とかしてるし!

めっちゃ私用!ゆるっ。

ポリシ

ぽりしついか

category: マツ村!

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アレの話30 バンバンババンバンババン 

 

マリンケ語で埃(ほこり)のことをバンバンという。
村は乾燥しているので砂埃すなわちバンバンの舞いがひどく、歩いているだけでも一目瞭然だが、ましてや村を行進して太鼓を叩いたり、ノーヘルでバイクに乗ったり、車の窓を開けていたりする(冷房はないので密閉は不可能)と、バンバン吸引率はハンパないことがわかる。太鼓の行進の時はたくさんの人が走ったり歩いたりして前が見えない程で、一度行くだけでも体に砂時計ができるような気分だ。
アフリカ人は平気なのかと言えば、バンバンのせいでお腹が痛い、とか、アフリカ人はバンバンをいっぱい吸っているから病気になる、とか言いながらなかなか口を布で覆ったりしない。咳をしている子供が常にいるのもバンバンのせいではないかと気になったのだが、日常生活にあるものなので、現状で予防は難しいのだろう。

そんな訳で、アフリカ人はよく鼻毛がでている。
さすがに若い人や女性は気にしているようだが、かたくなに切るのを拒む人もいる。その中にはバンバン対策と言っている人もいるが、全員だかはわからない。日本だって目から出てるまつげは切るどころか一生懸命伸ばそうとするのだから、鼻から出てる鼻毛だって見過ごしてもいいはずなのだが、どうしても気になる。
どうしても気になるし、気にするアフリカ人もいるけど、切らないといったら切らない。そう、気付いてないんじゃないんです、切らないんです・・・これは見慣れるしかない。

それからバンバンが多いと当然、はなくそも溜まりやすい。・・・と、ここでその名前を連呼するのも気が引けたので別名を探したがないらしい。なので、勝手におはなそさまと書きます、今日は。ええ。
昔、「日本むかしばなし」の本で「垢太郎」という、垢で人形を作ったら命が芽生えちゃった話があったように思うが、村でバンバンの中にいるとおはなそさまで太郎ができる位、本当にいっぱい溜まってしまう。常に。
なので、村の人は男でも女でも人前で鼻をほじるという行為がごくふつうだ。
きれいなおねえちゃんも、堂々と若い男の子の前で鼻にぷすっと指を突っ込む。
「あーあ。美人が台無しだねぇ」なんて最初思っていたけれど、ここにはティッシュというものはなく、ティッシュを使うといちいち捨てるのに気を遣うので、気がついたら私も堂々とほじほじしていた。やりだすと次から次へとおはなそさまがいらっしゃるので、お掃除しがいが出て来て、バンバンの多いところに行った帰りはいつのまにかおはなそさまのお掃除が楽しみになるのでした。

って、そんな話でごめんなさいね。

ほじほじ






category: マツ村!

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