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イラストレーターまつながみかのafricanとつぶやきなブログ

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モノの話08 村の携帯事情 

 

ギニアの都心部では電気は一日に何時間とかしかこなかったが、
私の滞在していた村には電気がまず通ってなかった。
歯ブラシは存在したが、けっこうみんな木の枝を使っていた。
ご飯は炭で炊いていた。
おトイレに行けば、おしりは手で洗うし、
その水だって、いちいち井戸やポンプから汲み出して家に貯めてあるものだった。

でも不思議なことに、
みんな携帯電話を持っていた。

それは、セロテープでとめたりして、日本の携帯に比べると遥かにボロかったが、
若い人は特に、いつもいつも携帯電話をいじっていた。日本とあまり変わらない。
肝心な充電は、村に発電機を使った充電屋さんというのがあって、そこでいちいちお金を出してバッテリーや携帯を預け、何時間後かに取りに行くというしくみだった。

ギニアでもネットや通話を楽しむ?いや、その活躍ぶりはちょっと違う。
みんな携帯に音楽や動画を入れてそれをみんなで見たり、聴いたりするのがメインだ。
イヤホンはあまり使っていなかったように思う。
音楽や動画は携帯同士でタダでダウンロードできる。だから友達からもらうのだ。

携帯電話はウォークマンであり、シアターなのだ。

ある時他の村で祭りがあるかもしれないし、ないかもしれないけどどうするか、と言われた。
このたぐいのことはしょっちゅうで、何時間もかけて行ってもやっていなくて戻ってきたりする。
それで一日丸潰れなんて日常茶飯事だ。
「村の人に確認の電話してみたら?」というと、「電話番号知らない」という。
そのことだって本当にしょっちゅうで、この日ばかりはそれらが重なってちょっとキレてしまった。
「いっつも携帯いじってんのに、なんでこういう時携帯使わないのよ!連絡すればなんでもない話じゃん!」
すると、さらりと言われた。
「だってどうせ電波もないし、これは音楽とか聴くために持っている。」

もうそれを「フォン」と呼ぶな!

(あ、もちろんちゃんと電話として使っている人もいますよ!あしからず)

ママデイクラ
村の充電屋さん


ケイタイノハナシ




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