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イラストレーターまつながみかのafricanとつぶやきなブログ

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たべたの話11 祭りのごはん 

 

村で私が常に行動を共にしたのはみなミュージシャンで、彼らはお祭りがあるとその村に呼ばれ、お祭りの間中、村の人達を踊らせたり楽しませたりするために太鼓を叩いたり、踊りを見せたりする。
それが仕事だ。
仕事といっても基本は村からギャラをもらうのではなく、演奏の最中に村人達がミュージシャンに投げるお金、いわゆる投げ銭が彼らのギャラのメインになる。だから盛り上がればそれだけいいお金が入る(はず)で、ミュージシャン達は頑張るのだ。
お金の他に、若い女の子やお金があまりない人は、たばこや例のバナナガム、のど飴を投げたりもする。それは本当に村によりけりだ。

ミュージシャンを呼んだ村は何を提供するかというと、ごはんである。

祭りに行くと、なんだかわからない位ごはんが振る舞われる。(村にもよるけれど)
朝、おかゆみたいなものを食べて、「今日はヘルシーだな」と思っていると、そばから「ごはんだよー」と呼ばれてごっつい油を使ったぶっかけごはんがでてきて、また別の味付けのごはんが更にでてきたりする。一日に7食や8食出る時もある。みんなよく食べるし、食べるものなのだ。

そうそう、アフリカではおそらく多くの人がイメージする通り、ひとつのでっかい皿にご飯を盛って、みんなで手で食べる。だいたいがごはんの上に、トマト味だったり、ピーナッツソースだったり、いくつかのバリエーションのソースをかけたものだ。村によっては、魚や、時折肉だったりが入っているが、メインは味がついた米を食べている感じで、具材は添え物程度だ。
だしてもらった大量のごはんから食べられそうなだけを皿に移して、みんなで食べる。皿に移したごはんは、残されることがない。必ず誰かがどんなにおなかがいっぱいでも無理して食べる、おそらくそういうものなのだ。
ごはん
食べられる分だけ取り分ける・・・いつも笑える位の米の量だ!


祭りでは何時も一緒にいる仲間達と大勢でごはんを食べていて、大勢で食べるとその食べ方とか、皿の中のテリトリー!だとか、これまた話は尽きない。

ヌラソバごはん
ヌラソバという村にて一緒にごはんを食べた仲間達。バビラ村の太鼓叩き達とトゥルーバン村のダンサー達


ところで、私もいつも手で食べていたかというと、答えは、あればスプーンを使っていた、だ。
その理由はいくつかあるのだけれど、そのひとつは、手の洗い方だ。アフリカでは水がとても貴重で、ご飯の前は小さなたらいがひとつだけ回ってきて、それでみんなが手を洗う。これが笑っちゃう位にみんなの手が汚い!1人目は水だが、2人目からは完全なる色水。毎度、洗ってるのか汚しているのかわからないとはこのことだと思う。
ご飯後手を洗う
右の人が手を洗っています。水の量は500mlくらい!これが全員に回ってくる

でもアフリカ人は手を水に通したイコール洗ったってことになっているようだ。みんな平気でたらいを回し続ける。バイキンとかというより、さっぱりしたみたいな感覚なんだろうか。
気にならなくなることはなかったけれど、ただでさえアフリカの水には気をつけろと言われているのに、もうここに来るとこんな毎日で、どんどん間口が広くなっていった。アフリカにいると、日本で”キレイキレイ”なんて使って手を洗ってたのが、夢だったんじゃないかと思う。
人間の体って案外強いよな、なんて遠くを見つめてつぶやいてもみたくなるものだ。


あ、スプーンの話は全部が笑い話みたいなので、これはまた次回・・・

tearai.jpg
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