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イラストレーターまつながみかのafricanとつぶやきなブログ

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祭りの話34 私のお祭り! 

 

私が村からコナクリ(首都)に帰る前夜、グループが私の為にお祭りをしてくれると言った。
私の為、と言われたら、わたしの準備としては、演者達のご飯代やその他おもてなしの為にかかるお金があるか聞いて支払いをする。
家族はそのお金で、演者さんに振る舞うごはんの準備をしてくれる。
明かりは、夜の祭りは通常火を焚くのだが、今回は録画できるようにと、村の充電屋さん(モノの話08 村の携帯事情 )に頼んで発電機の電気を用意してくれた。いつも夜はビデオ上映で商売している充電屋さんも、この日は上映会をとりやめ、実費だけで電気を提供してくれた。結局そこにある電球の明かりだけでは録画は出来なかったけれど、わずかしかない電球を、どこだとより明るいかと試行錯誤して、穴を掘って柱を立てたり、いちからみんながわいわい集まってあーだこーだ手伝ってやってくれているその姿だけで充分明るかったし、楽しめた。
ちょっとした露店が出て、祭りが始まると、もう誰の為っていうより、村のちょっとしたパーティーだ。みんなが気兼ねなくわーっと踊って、マスクにびっくりしたり、笑ったり、はやし立てたり、すごくアットホームな笑顔溢れるお祭りになった。

そんな祭りの前夜、実はグループのリーダーからこんな指令を受けていた。

明日の朝、グループメンバーのそれぞれの母親たちのところへ行って、「今日、わたしのためにグループがお祭りをやります、と言っています。」と言ってきなさい。

というものだった。
初めて知った!そんなのそれぞれが家に帰った時ちょちょっと言ってくれればなんでもないことだけれど、これが村の祭りでの礼儀、挨拶なのかも知れない。それを受け取った女性達が何をするのかはよくわからなかったけれど、祭りの際には演者へのお水や、キャンディーや玉ねぎやタバコやお金がムソコロバ(年配の女性)によって振る舞われていた。
見応えのある華やかなダンスやお揃いの衣装を着たドラマーがいる訳ではなかったが、このお祭りが、今まで見てきたお祭りの中でも、自分が傍観者でなく、みんなと祭りをやっていると感じられるお祭りだったように思える。そう思わせてくれる仲間達が、やっぱり好きだ。

ちなみに前夜は「今日、わたしのためにグループがお祭りをやります、と言っています。」というフレーズを横になってからもブツブツブツブツ繰り返し練習しておりましたとさ。
それでもつっかえるってどんだけの脳みそ?

祭りのあいさつにいく


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